業務案内
千代溶工の業務は幅広く、造船・建設機械に携わるものから、プラント内の配管、非破壊検査まで行っています。
構造物の新設・補修 (アーク溶接)
私たちが日常で目にするビルや、街と街を結ぶ高速道路、高架鉄道、橋梁を支える技術です。
金属と金属をつなぐアーク溶接は、自動車・造船・建設機械・鉄骨・建築物など、現代のさまざまなモノづくりに欠かすことのできない技術として、今も進化を続けています。
弊社では主に、天井クレーンや造船に携わる業務を行っており、技術力の高さで大変ご好評いただいています。
今後も溶接業のプロとして、安心してご依頼いただける確かな知識と高い技術を提供させていただく所存です。
配管の新設・取り換え (TIG溶接)
プラント内の配管の新設・取り換え工事を行います。
この工事にはTIG(Tungsten Inert Gas)溶接という、高い融点(約3,400℃)を持つタングステンを電極に用いる溶接法を使います。 TIG溶接のメリットとして、「母材そのものの溶融状態を確認しやすい」「安定した品質の溶接金属が得られる」などが挙げられます。
作業スタッフの技術力が問われる工事ですが、弊社では現場経験の豊富なスタッフが確実な施工を行いますので、ご安心ください。
非破壊検査
工場などで使われている設備や作られた製品は、使用環境や使用頻度により劣化していきます。
とくに、溶接した部品は、使い込んでいくうちに目に見えない傷や亀裂が入ります。
しかし定期的な検査をすることで、その設備や製品が持つ性能を維持し、故障や事故を未然に防ぐことが可能です。
設備や製品の中身を検査するためには、それらを分解して検査する方法が一般的ですが、なかには分解できないものもあります。
そのような場合に、溶接したあとでも調べたいものを壊さずに検査する方法が、非破壊検査です。
目視検査・放射線検査・超音波検査・浸透検査などを行い、確実な検査結果を提出いたします。
溶断
上記の工事に伴う溶断も行います。
鉄を900℃以上に熱して溶かし、酸素ガスで一気に吹き飛ばすガス溶断作業は、溶接作業と同様に建築鉄骨のみならず鉄に関わる工事には必要不可欠です。
この技術を活かすことで、お引受けできる仕事の幅が広がっており、今後も安全かつ迅速な作業を心がけていきたいと存じます。







